カランメソッドってどうやって勉強したら効果的なんだろう?
という方は、ぜひぜひ寄って行ってください♪
私は2年間カランメソッドをゆるゆるながら真剣に継続したカランの大ファンです。
受講を続けているうちに、自分により合った効果的な勉強法はないかな?と考え始め、
いろいろ工夫しているうちに「これだ!」というやり方を見つけました。
しっくりくる勉強法を見つけたことで、
カランメソッドをうまく活用できるようになり、ストレスだった部分を軽減できて飽きずに継続することができました。
- カランメソッドを受講するならちゃんと成果を上げたい
- 今度こそ効率よく英会話力をアップしたい
- カランメソッドやってるけど、イマイチ。
という方。
もしかしたら今から紹介する私の勉強法が、お役に立つかもしれません。
ぜひ使えそうなところを試してみてくださいね!
具体的にどんな効果が出たのか?は以下の記事にまとめています。
カランメソッドで公式に推奨している勉強法は本当に効果的?
カランメソッドが公式で推奨する勉強法は「レッスン前に予習しないこと」
しかし、個人的には予習なしというやり方は、あまりフィットしませんでした。
もちろん人によっては正しい(とされてる)勉強法に沿った方が成果が出る場合もあると思います。
しかし私の場合は、受講を続けるうちに、うまくいかない点が出てきたのです。
自分には難しすぎて、先生のリードがないと全然リズムよく言えない文章が出てくる
ステージが上がるにつれ、どうしても授業の間だけではカバーしきれない、うまく言えない例文がちらほら出てきました。
場合によっては文章の意味が正確に把握できないまま、レッスンで口に出すことになってしまう場合もあります。
確かにカランメソッドはその場その場で頭で深く考えずに口に出していく、というのが大事だとは思う。
でも、難易度の高い文章が出てきたときに
頭で何も考えないのは本当に無理!!!
なんなら日本語でも意味を100パーセント理解できていない文章を
英語で即再生することに意味はあるの・・・?
と大変疑問に感じたのでした。
それで、「自分なりに工夫してカランメソッドを受講しやすくする必要がある」と考えたのです。
私流カランメソッドの効果的な勉強法
ステージが上がって毎度のレッスンでつまづくようになってから、いろいろ試行錯誤をしました。
私が2年間受講を続けた中で、個人的にとても効果的だと感じた勉強法を紹介しようと思います!!
勉強法がうまくフィットしてからは、カランの成果を感じやすくなっただけでなく、ストレスに感じていた部分が軽減されて継続しやすくなったので、本当によかったです。
レッスン継続に不安がある方は、ちょっと試してみると良いかもしれません^^
カランメソッドの予習は軽くでもやった方がいい!
公式には「予習はやらないように」とされています。
でも個人の意見としては、難易度が上がってきたらレッスン前の軽い予習はやったほうがいい!
と思います。
その理由は、カランメソッドを受講していくと、途中から突然難しくなっていくからです。
最初の頃は苦手な表現でつっかえる程度だったので良かったのですが、
難解で長い文章が出てくるようになったら
頭がフリーズしはじめたのです。ホントに。
「全文の意味が一瞬では分からない&うまく言えないまま続けてても効果あるの?」と真剣に感じるくらい、レッスン中の私はボロボロでした。
特にYes or Noで答えるクエスチョンだと大問題なんです。
よく意味が分からないままYesって答えると、
次の質問にWhy?と来るものだから大慌てするハメになります。。。
レッスン中に真っ白になるくらいなら、レッスン前に1度でいいから予習でテキストを読もう、と始めたのが予習です。
黙読しちゃうとそれこそ意味がないので、さらっと音読。
それと意味が難解な文章は、これまたさらっと意味を把握しておく。がっつり全文訳はしませんし、日本語でテキストに書き込みもしませんでした。
そのくらいふわっとした予習だから、おそらくカランメソッドの良さを損なうこともないし、
レッスン中のフリーズも解消!
ある程度の予習をした方がレッスンを効果的に行えることもあります。
カランメソッドを継続しやすくハードルの低い復習法
私が一番楽に継続できて効果的だった復習法は、アプリを使ったシャドウイングです!
過去レッスンでやった箇所の音声を、朝ごはんを作るときや通勤の時に流して、ぶつぶつシャドウイングをしていました。
苦手なところだけ繰り返したりもしてましたよ~!
回数は、毎日最低1回。
毎日ってのがちょっと大変ですが、1回あたり長くても10分くらいにしていたので、意外と疲れずに続けられました。
私の場合はながら学習が多かったので、ワイヤレスイヤフォンが大活躍!!!
毎日受講はやめました
カランメソッドは毎日の受講が推奨されています。
でも、毎日やったら本当にキツイし、何より飽きてしまいそうになる。
どぎつい筋トレを毎日やってるイメージ・・・
だから私は週1~2回、1回につき50分受講にしました。
回数を減らすと、テキストの進みは遅くなります。
だけど、カランメソッドをやる目的は進級ではなく、繰り返し練習して、いかに英語に口と耳を慣らすかってことだと思うんですよね!
それでテキストのレベルアップよりも、ムリなく続けられる回数に減らして、長期継続を意識することにしました。
その分、毎日最低1回1時間はアプリでシャドウイング復習か、テキストを高速で音読することはしっかり行いました。
フリー英会話と組み合わせ実践的にアウトプット
カランメソッドだけ受講していると、正直・・・飽きてきます。笑
しかも、カランのレッスン内で効果を感じることって実はすごく難しいです。
(レッスンはフリートークほぼなしでガンガン難易度上がるので。)
そこで私は、自由に話す練習が欠けてしまうと総合的な英会話力アップにはならないと考えました。
そこで、フリー英会話をカランメソッドのない日にちょこちょこ入れることに。
カランメソッドで出てきた文型を使ったり、言い回しが古臭くないか先生に聞いたりするだけでもフリー英会話の話すネタになりました。
趣味や息の合う先生は話のスピードがアップしがちだけど、カランメソッドに慣れてくると、フリートークでも自分の口が以前より滑らかに動くのも感じられるように。
掛け合わせで受講すると飽きずに継続できるので、本当におすすめです。
結局のところ、細く長くでも続けることが大事ってことなのかも!
インプットとアウトプットのバランスを整える方法
カランをしばらく続けていたある日。
新しいことを言おうとすると表現が足りない、口の回るスピードに語彙が追い付かない
という不思議な現象が起きました。
そこで、「アウトプット量とインプット量のバランスを整える必要があるのでは?」と考えました。
導入したのは「Distinction」。
特にDistinctionは生の英語で使う表現が多いから、やや旧式な表現の混ざるカランメソッドをおぎなう意味で、相性は抜群でした。
私はただの暗記は苦手なので、
①フリー英会話レッスンの直前に2つくらい選び、
②レッスン中に使い方を先生にチェックしてもらいながら自分の言いたいことを表現する練習をする
というやり方でインプットをしました。
レッスン中に単語説明が長いことへの対策
カランメソッドの初級レベルで感じたこと。
単語の説明ながっ!!!!
リスニング力の確認という意味ではあっても良いんですけど・・・・
中1くらいで習うような簡単な単語の説明は正直いらないと思うのです。
特に予習する人にとっては不要なケースが多いと思います。
そこで私は先生に
「単語は自分で勉強してるのでレッスン中は話す分量を増やして欲しい」
とお願いしました。
意外とあっさりOKしてもらえましたよ!!!
説明が助長だなぁと感じる場合は、言ってみる価値はありますよ~!
カランメソッドの効果的な勉強法まとめ
2年間カランを受講した私なりの効果的な勉強法をお伝えしました。
公式で言われている勉強法が自分に合わない時は、
レッスンを有効活用しやすく、ストレスを感じにくいやり方にアレンジする
のもアリです!
私はアレンジした方が効果が出やすかったり、継続しやすかったりというメリットがありました。
カランメソッドの勉強法に迷っている方は、
- さらっとテキストを読むだけの予習をしてみる
- 毎日がキツければ、ムリのないペースの受講に変える
- ほどよくフリー英会話など別のスタイルの英会話レッスンを組み合わせる
- 「Distinction」などナチュラルな表現集を活用してインプットも増やしてあげる
といった方法をぜひ試してみてくださいね。
これからカランメソッドに挑戦したくてスクール選びに迷っている方は、ぜひ以下の記事もご参考にどうぞ。